サイコロ状の根菜類とポークバラ肉を合わせて、メインディッシュにもなる温サラダ。ジャガイモ、サツマイモ、ニンジン、ビートなどの根菜に、シャキシャキ食感のセロリをプラスして、味付けはレモン果汁・塩コショウとシンプルに。加えて、ガーリックやハーブを効かせてオーブン焼きにすることで、野菜の質感と味のハーモニーが味わえます。

「KIWI-RACCO B&B さざんか亭」では、自宅の庭で育つフルーツやベリー、野菜、ハーブなどを生かした料理やデザートをお出ししています。料理のレシピと一緒に、小さな庭や、ベランダのコンテナで楽しめる家庭栽培の魅力を紹介していきます。
KIWI-RACCO さざんか亭 Hosts ひろえ&ポール
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【材 料】
- ポークバラ肉約500g
- ジャガイモ3個
- サツマイモ3個
- ニンジン0.5本
- セロリ1茎
- ビート1個
(野菜の味付け)
- レモン2個
- ハーブ(セージ、オレガノ、タイムなど好みで。ドライのミックスハーブでもOK)
- ガーリック2片
- シーソルト
- ブラックペッパー
- ソフトバター
(肉の味付け)
- ナツメグ
- ブラックペッパー
- しょうゆ
- アボカドオイル(オリーブオイルでも可)
【作り方】
※オーブンを160℃に予熱しておく。
1. 全ての野菜と肉を2cm程度のサイコロ状にカット。バラ肉の余分な脂肪分は切り落としていいが、少しだけ残しておくこと。(バラ肉特有のうま味を出すため)
2. オーブン容器の内側に満遍なくソフトバターを塗り、カットした野菜を投入。レモン果汁、塩コショウ、ハーブ、オリーブオイルを振りかけ、全体になじむように混ぜる。
3. アルミホイルをかぶせ、オーブンで50分ロースト。アルミホイルを取りはずし、さらに10分加熱する。ジャガイモやサツマイモにスッと串が通るようになっていればOK。(串の通りが悪い場合、さらに加熱する)
4. ボウルにカットした肉を入れ、調味料を加えて全体によくなじませる。
5. 十分に熱したノンスティック・フライパンで、表面がこんがりと香ばしい色になるまで手早く炒める。火を通し過ぎると固くなるので要注意。
6. 野菜、肉共に粗熱を取るくらいに冷まし、さっくり混ぜて皿に盛り付ける。ドレッシングなどは不要。
【おいしい食べ方】
下味を付けてこんがり炒めたポークを加えると、立派なごちそうになるのが魅力の温サラダ。野菜と肉は別のハーブ、味付けでそれぞれ調理して、最後にさっくりと合わせます。地中海風の彩り豊かな温かサラダ。冷めてもおいしいので、余分に作ればお弁当にもぴったりです。