Auckland Institute of Studies(AIS)
NZQA Level9の「MBA(Master of Business Administration)」は、18カ月で財務会計や人的管理、ビジネスオペレーション、マーケティングなどの分野を体系的に学ぶプログラム。入学には原則として2年以上の...
NZQA Level9の「MBA(Master of Business Administration)」は、18カ月で財務会計や人的管理、ビジネスオペレーション、マーケティングなどの分野を体系的に学ぶプログラム。入学には原則として2年以上の...
現在、ニュージーランドでも最大手の監査法人Staples Rodwayで、実務経験を積みながら公認会計士を目指している松堂英斗さん。Staples Rodwayでは、求人広告を掲載すると応募総数が600通にも上るといい、そんな中、英斗さんは2008年の新卒採用者9人のうちの一人となった。だが、ニュージーランドの公認会計士としての道のりは長く、さらに3年以上の経験と2回の試験合格が要される。英斗さんの目標は、まずこの一次試験を突破することだ。
Queen St.のナショナルバンク・オークランド支店に入るとすぐ目の前にあるカウンターの向こうに、いつもにこやかな笑顔で訪れる客を迎える新家愛子さんの姿がある。同銀行でのカスタマーサービスオフィサーとして勤務する傍ら、夜間はAUTの会計学修士課程に通いながら、家事や育児をもこなす彼女の超多忙な生活を上手く切り回すコツは、今日できることを決して明日には回さないことだという。
ニュージーランドにいる以上は、何事にも英語はついて回る。しかし英語がネイティブでない者にとってはできれば英語でなく母国語でコミュニケーションを取れればと感じる事柄もある。法律、疾病に並んで、会計もその一つではないだろうか。オークランドの監査法人に勤務する亜紀さんはニュージーランドの公認会計士を目指して日々、数字と格闘している。