家族や友人たちとBBQをする機会が多くなる、ニュージーランドの夏。肉やソーセージなどの定番に加え、オリジナル自家製ミニ・バーガーをプラスしてみてはいかがでしょうか?
パーティーだけでなく、普通サイズで作ればディナーにもうってつけ。好みのハーブをたっぷり混ぜるハーブ・バーガーとサンドライ・トマトやオリーブを刻んで混ぜる地中海風バーガーの2種類をご紹介します。

「KIWI-RACCO B&B さざんか亭」では、自宅の庭で育つフルーツやベリー、野菜、ハーブなどを生かした料理やデザートをお出ししています。料理のレシピと一緒に、小さな庭や、ベランダのコンテナで楽しめる家庭栽培の魅力を紹介していきます。
KIWI-RACCO さざんか亭 Hosts ひろえ&ポール
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【材 料】(ミニ・バーガー12~15個分、普通サイズ6個分)
- 牛ひき肉1kg
- シーソルト・ブラックペッパー
- しょうゆ少々
- トースト用ブレッド2枚
- 卵2個
- オリーブオイル(あればアボカドオイル)
- ハーブ(オレガノ、セージ、チャイブ、パセリなど好みで。ドライハーブミックスでも可)
- ガーリック2片(あればブラックガーリック3~4片)
- サンドライ・トマト(瓶)4分の1カップ
- オリーブ(瓶)4分の1
【作り方】
1. ハーブ数種の葉、ガーリック、サンドライ・トマト、オリーブとトースト用ブレッドを細かく刻む。
2. 牛ひき肉を2つのボウルに500gずつ入れ、刻んだガーリックとトースト用ブレッドを半分に分けて加える。
3. トースト用ブレッド3cm角程度の大きさに切り分け、②の耐熱容器に重ねて敷き詰める。片方にハーブ数種、もう片方にサンドライ・トマト、オリーブ、ブラックガーリックを投入し、それぞれ塩・こしょう、しょうゆで味付けをする。
4. 各ボウルに卵を1個ずつとオリーブオイルを少々(片方をアボカドオイルにすると異なる風味になる)を加えて、全体をよく混ぜる。この時、手でしっかりとこねるように混ぜることでうま味が増す。
5. 直径8cm、厚み2cmぐらいのミニ・バーガーに形をまとめて、トレーに並べ、あとは十分に熱したBBQ、またはフライパンでジュージュー焼くだけ。串を刺して透明な水が出たらちゃんと焼けている証拠。
【おいしい食べ方】
パンにトロトロに炒めたタマネギとレタス、チーズを挟んでBBQソースやチャツネを絡め、セルフサービスにしてみんなでわいわいと食べれば楽しさ100倍。ローズマリーやカラント(カシス)の葉を飾り串にして盛り付ければ、パーティーでも注目の一品になります。ハーブの葉は折れやすいので、金串や竹串を支えにして一緒に刺し、補助串だけを抜くときれいな仕上がりに。
パーティー用ではなくディナー用にしたいときは普通のサイズで作るのがおすすめ。一度に使い切れなかった場合は、ラップで包みタッパーに入れて冷凍保存。ローズマリーとカラントは鉢植えで育てられます。このレシピでは飾りですが、食用については https://www.kiwi-racco.com/2018/11/19自家製ミニ-バーガーでbbq 参照。