グルテンフリーの食生活にしようとする理由は人それぞれですが、実際に食材が遺伝子組み換えかどうかを見分けるのは難しいもの。遺伝子組み換えの小麦粉や大豆などに含まれるグルテンががんを誘発する素因になるという研究が報告されて以来、小麦粉を使用しない食材や料理にこだわる人が増加してきたようで、さざんか亭でも小麦粉の代わりにそば粉でマフィンを作ってみたところ大成功。ヨーグルトをプラスして、しっとり感も出しています。

「KIWI-RACCO B&B さざんか亭」では、自宅の庭で育つフルーツやベリー、野菜、ハーブなどを生かした料理やデザートをお出ししています。料理のレシピと一緒に、小さな庭や、ベランダのコンテナで楽しめる家庭栽培の魅力を紹介していきます。
KIWI-RACCO さざんか亭 Hosts ひろえ&ポール
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【材 料】
- そば粉3カップ
- ベーキングパウダー小さじ3
- ソフトバター1カップ
- ブラウンシュガー1カップ
- 卵1個
- ミルク0.5カップ
- オレンジジュース0.5カップ
- ヨーグルト大さじ2
- バニラエッセンス少々
【作り方】
※ オーブンを180℃に予熱し、そば粉はふるっておく。
1. ボウルに入れたソフトバターを湯せんで溶かし、ブランシュガーを加えてよく混ぜる。
2. 中に溶かし卵を投入し、よく混ぜる。
3. ミルク、オレンジジュース、ヨーグルトをプラスし、かき混ぜる。
4. 香り付けに、バニラエッセンスを少々入れる。
5. そば粉にベーキングパウダーを合わせ、ボウルにふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでサックリと全体を混ぜ合わせる。
6. 皮をむいて小さく刻んだリンゴを混ぜる。
7. マフィン型を用意し、スプーンでそれぞれ8分目ぐらいまですくい入れる。
8. ベリー類を2~3個ずつ押し込むように加える。
9. あらかじめ180℃に予熱しておいたオーブンで20分間焼く。
【おいしい食べ方】
リンゴやミックスベリーのほかにも、ナッツ類などを加えてもおいしくいただけます。また、そば粉でなく普通の小麦粉(セルフライジング・フラワー)にも応用可能です。その場合は、ベーキングパウダーを小さじ1に減らしましょう。
そば粉は、スーパーマーケットの健康食品コーナーで入手することができます。同じ材料でパウンドケーキ型を使えば、そば粉フルーツケーキにもなるのでおすすめ。ケーキ型で焼くときは分量が多いので、180℃のオーブンに25分入れた後、アルミホイルで覆ってさらに20~25分間焼きます。