
明けましておめでとうございます。思いのほか暑い夏が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、ニュージーランドで加入できる生命保険といえばさまざまですが、外国人である私たちはビザによって、加入できる保険が変わってきます。今回はビザの種類から見た保険についてお話します。
新田直人
ニュージーランド政府公認のファイナンシャルサービスプロバイダー。AIA Financial Services Network所属のFSNシニアアドバイザーとして、医療保険や死亡、疾病保障といった生命保険からワーキングホリデーや旅行者向けの保険、留学生保険などを扱う。
ビジター / ワーキングホリデービザ
いわゆる旅行者としての扱いになるので、加入できる保険はサザンクロス、オービット、ユニケアといった会社の海外旅行保険タイプ。ニュージーランドを出発し、また同地に戻って来るというようなニュージーランド発の旅行においては、海外旅行保険の加入が難しい、あるいは条件が付くことも。
ワーキングホリデー中や終了後に他国を回る、もしくは行き先が未定の旅行に出る時は日本で海外旅行保険に加入する方が安心かもしれません。
またビジタービザで学校に通う場合、通学期間のみ留学生用保険に加入できることもあります。
留学生ビザ
留学生ビザの場合、保険加入が義務付けられている、保障内容に要件があるといった理由で、留学生専用の保険への加入が一般的です。また、ニュージーランドの保険は日本のものと比べ、掛金が安いことが多いようです。
大学留学などで3年以上のコースに通う場合には、在学期間だけ永住者向けの生命保険(死亡保障)に加入できることもあります。
ワークビザ
期間により保険の種類が変わります。2年以上の継続したビザを持ち、ニュージーランドのパブリックの医療システムに合致すれば、ほとんどの場合、条件付きで永住者と同じ保険に加入することが可能です。
永住者向け保険の最大の特徴は継続性。ビジター用のものは一時滞在向けで、特にパートナーシップで取得したビザなどで今後もニュージーランドに住む、永住権を目指すといったある程度の長い期間をニュージーランドで過ごす計画を立てている場合は要注意です。
継続性がないと、前の期間で保障を受けた病気などが次の期間では新規加入となり、既往症扱いになることも。また、保険会社は帰国費用を保障することで当人の意思とは関係なく母国で治療を受けるよう指示する場合があり、これに沿わないと保障を打ち切ることができます。
上記のようなリスクを避けるためにも、ワークビザの人が保険を選ぶ際には十分に注意をしてください。
永住ビザ
永住者は、前述のニュージーランド国内で保障がある海外旅行保険タイプや留学生用の保険には加入できず、生命保険や医療保険が対象になります。日本発着の海外旅行保険は、行き先にニュージーランドが含まれたり、日本着でない時は加入できないことがあるので要注意です。
ブログ(http://nz-hoken.com)でもビザによる保険について解説していますので、ぜひご参照ください。
この記事はできるだけ正確を期すように心掛けていますが、あくまで一般的なガイドラインであり、これらの情報を利用して発生した損害についてはいかなる場合も一切の責任は負うことができませんので予めご了承ください。詳しくはnaoto.nitta@aiafsn.comまたは0800-664-882までお気軽にお問い合わせください。相談は無料です。
