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高校留学で「自分で考える力」を付ける Rotorua Girls' High School


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 北島の中でも有数の観光地・ロトルアに位置する公立の女子高「Rotorua Girls' High School」。「文武両道」を念頭に置き、学業、芸術、スポーツと全体的に質の高い教育が受けられます。過去にはボート競技で金メダルを獲得したJulia Edward選手や陸上競技のSarah Cowley選手など、五輪出場経験のある著名人を多数輩出。学校に招いて直接話を聞く機会もあり、過去には2名の日本人女子ラグビー選手も卒業しています。

Rotorua Girls' High School

251 Old Taupo Rd, Rotorua, New Zealand

NZIoS

Level12, 155 Queen Street, Auckland

 2017年11月現在留学生5名のうち日本人は2名。留学生の数が少ないので大人の目が一人一人の生徒に行き届き、サポート体制が充実しているのも魅力の一つです。英語を母語としない学生のために行われるESOL(English for Speakers of Other Languages)の授業も週に5時間用意されており入学時の英語力は不問。少人数制で発話の機会も多く、短期間での語学力アップも目指せます。

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 そのほか、メディア研究や観光学など専門的な授業を自由に選択することができるのもニュージーランドでの高校留学ならでは。現地の学生と肩を並べて勉強することで、積極性や自主性を培うには抜群の環境で勉強することができます。時間割はESOLや留学生担当の先生と相談しながら決めるので、自分のペースや興味に合わせた最適なカリキュラム選択が可能です。また、Year13の学生を筆頭に人間の多様性を学ぶ場を提供してくれる学内プログラム「CATCH(Cultural Awareness To Create Harmony)」では、アクティビティーなどの課外活動を通して異文化理解を深め、柔軟な国際感覚を養います。

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 Rotorua Girls' High Schoolは公立校としては珍しく敷地内に3つの寮を完備。それぞれ有名なマオリ人女性の名前が付けられており、学生はそのどれかに振り分けられます。最初から1人で不安になるということもなく、慣れない海外での生活をスムーズにスタートさせることができるので安心。同じ寮内で、あるいは別の寮の学生と切磋琢磨しながら成長できます。また、希望者にはロトルア市内でホームステイという滞在方法も。学校が厳選した受け入れ家庭は全てニュージーランド教育省による厳しい基準を満たしているので、安全です。基本的には徒歩通学圏内ですが、遠い場合は送迎が手配されます。

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 「Every girl counts.」のスローガンのもと、1959年の開校以来、「自立した女性」を教育する場としても人気高いRotorua Girls' High School。スポーツ教育はもちろんのこと、ダンスや演劇、音楽に絵画など文化活動にも重点を置いているため、自己表現力を身に付けることができます。
 ニュージーランドの先住民族「マオリ」の伝統文化が息づくロトルアで高校留学をして、新しい自分に出会いませんか。

カテゴリ:School
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