Vol.186School

独自のメソッドで「話す力」に差がつくDynaSpeak


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 ニュージーランド政府管轄の高等教育機関「テ・ワナンガ・オ・アオテアロア」が運営する公立の語学学校のDynaSpeak。開校以来スピーキングに重点を置き、短期間で英語を伸ばす学校独自の教授法に定評があります。

186school_01.jpg 全体の学習時間数の40%を「話す」ためのトレーニングが占める会話集中クラスの「メインストリームプラス25」(フルタイム)は、6段階のレベル分けで、1クラス最大9人の少人数制。「会話クラス」といっても、授業中生徒同士で話す時間は一切なく、すべて教師との1対1の質疑応答の形式を取ります。テンポ良く、早いスピードで会話を進めていくため、答えを母国語に置き換えて考えてしまう時間を強制的に排除。ネイティブの発音、速さに耳で慣れ、それを真似するうちに正しい英語を習得。1日2時間、週10時間の授業を繰り返すことで、自然と英語が口から出てくる感覚を実感できるようになります。

 話すことに慣れた後は、英語で自分の意見を述べ、しっかり伝えるための勉強を。Upper Intermediate以上の学生を対象とした「エレクティブプロ25」(フルタイム)のコースでは、ビジネス英語のほか、IELTS、ケンブリッジ試験の対策のためのクラスを開講。ビジネスコミュニケーションクラスでは、電話応対や文書の書き方に加え、マナーやコミュニケーションの取り方など、ビジネスシーンや職場での日常的なやりとりで実践的に使える内容を学びます。また、「ジョブヘルプデスク」では、面接の受け方や履歴書の書き方など、就職活動のためのサポートをコースを問わず希望者全員に対して行っています。

186school_05.jpg 文法もしくは会話に特化したクラスから選択できるパートタイムコースも実施しているので、短い時間でも毎日継続して英語の勉強ができます。また、ニュージーランド政府の援助を得て行う永住権保持者を対象とした無料のコース(NZCEL)は、クイーンストリートにあるセントラルキャンパスのほか、アルバニーやマヌカウなど、計5つのキャンパスで開講。内容やレベルによって時間割が異なるため、詳しくは問い合わせを。

 日本人が苦手意識を持ちやすいスピーキングを徹底的に鍛えられるDynaSpeak。2校目の留学先として選ぶ人も多いほか、学校の教師など、日本で英語を教えている人からの問い合わせも多数寄せられるなど、大注目のメソッド。試してみたい人は、まずは15分間の体験レッスンへ。毎週水曜日の午前10時からと木曜日の午後4時から行っていて、前の週までの予約が必要です。

DynaSpeak

Level 10, 238 Queen Street, Auckland

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カテゴリ:School,英語で学ぶ
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