「AROY」はタイ語で「おいしい」の意味。ウェリントンのキューバストリートで人気のタイ料理店の2号店が、昨年7月にオークランドのシティー中心部にオープンしました。まるでカフェのような雰囲気の店内は、ついつい長居したくなる居心地の良さ。奥の階段を上がったスペースは大人数での利用もでき、さまざまなオケージョンに使えます。

AROY
13 Commerce Street, Auckland / 09-379-7758
101 Cuba Street, Te Aro, Wellington / 04-385-0651
Monday-Sunday:11:00-21:00 (Friday -21:30)
http://www.aroy.co.nz/
大の日本好きで、いずれは日本での出店も視野に入れているという若きタイ人のオーナーのコンセプトは「カジュアル&リーズナブル」。タイ人のシェフが手掛ける本格的な料理が前菜からメインまで、全て15ドル以下で食べられるという、お財布に優しい料金設定が魅力。ランチとディナーの間の休憩時間がないので、いつでも気軽にタイ料理を楽しめます。
一番人気は、タイ風焼きそばの「パッタイ」。チキン、ポーク、ビーフ、ベジタブルのオプションから選ぶことができ、もちもちとした食感の良いライスヌードルは、しっかりお腹を満たしてくれます。ご飯ものなら「クリスピーポーク」がおすすめ。じっくり時間をかけてローストした豚肉がプレートにたっぷり載ったボリュームのある一品です。
「トムヤム」や「マッサマンカレー」など、タイ料理好きなら外せないメニューも本場の味わい。料理の辛さは4段階から選ぶことができるので、「辛すぎるのは苦手」という人も「激辛好き」という人も大満足するはず。また、ベジタリアンやビーガン、グルテンフリーに対応したメニューも豊富です。
食後はタイ風スイーツで口の中をまろやかに。店の一押しは、濃厚なココナツミルクにゼリーとフルーツが入った、目にも鮮やかな「タブ・ティム・クロブ(Mock Pomegranate Seeds)」。タイではおなじみの甘いミルク入りのアイスコーヒーなど、ドリンクメニューも要チェックです。
テイクアウェイもできるほか、出前サービスの「delivereasy」と提携しているため、オンラインでの注文、配達も可能。日本人も含むフレンドリーなスタッフが迎えてくれるので、何度でも足を運びたくなるおしゃれタイレストランです。