カレーのルーも使用せず、煮込み時間も一切不要。フライパン一つでおいしくできるタンドリー風チキンカレーは、トマトソース、ヨーグルト、カレーパウダーやスパイスなどをベースにして、しっかりと味をなじませてから調理するので、手軽にできて時短料理にぴったり。付け合わせには、軽いカレー味のゆで野菜や、ヨーグルト風味の爽やかサラダなどがよく合います。
「KIWI-RACCO B&B さざんか亭」では、自宅の庭で育つフルーツやベリー、野菜、ハーブなどを生かした料理やデザートをお出ししています。料理のレシピと一緒に、小さな庭や、ベランダのコンテナで楽しめる家庭栽培の魅力を紹介していきます。
KIWI-RACCO さざんか亭 Hosts ひろえ&ポール
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【材 料】4人分
- チキン(骨なしもも肉 または むね肉)約1kg
- ガーリックʼ1片
- ハーブ(ローズマリー、タイム、セージなど。ドライハーブミックスでも可)
- シーソルト
- ブラックペッパー
- カレー粉大さじ2
- スパイス(ナツメグ、スモークパプリカ、ガラムマサラなど)各少々
- トマトソース2カップ
- ヨーグルト1カップ
【作り方】
1. 鶏肉を食べやすい大きさに切り分け、みじん切りにしたガーリックとハーブ、シーソルト、ブラックペッパー、オリーブオイルを満遍なく混ぜてなじませる。
2. 大きめのボウルに、トマトソース、ヨーグルト、カレー粉、スパイス類を入れてよく混ぜる。その中に小口切りの鶏肉を沈み込ませるように漬け込む。
3. ②にぴったりとラップをかぶせ、冷蔵庫で3~4時間ほど寝かせる。
4. ノンスティックのフライパンにオリーブオイルを引き、よく熱してから③の鶏肉を焼く。漬け汁のカレーソースも肉がヒタヒタになる程度に加え、初めはふたをしてしっかり火を通す。
5. 肉全体に火が通ったら、ふたを取ってカレーソースを煮詰めるようにやや火を強める。焦げすぎないように気を付けながら、鶏肉にこんがり感が出るくらいまで焼けば出来上がり。
【おいしい食べ方】
付け合わせには、サイコロ状に切ったポテト、ざく切りのタマネギ、インゲン豆&コーンなどをゆでて、熱いうちに塩、コショウ、カレー粉をまぶしてあえたゆで野菜のカレー風味がバッチリ。もしくは、レタス類、薄切りの青りんご、ラディッシュなど、好みやあり合わせの野菜に、ヨーグルト・ドレッシング(レモン、ヨーグルト、塩などをミックスしたもの)を合わせても◎。市販のフレンチ・ドレッシングにヨーグルトを混ぜてもOK。